雪の志津浜を500mほど歩いて最終地点に辿り着いくと、手前にある木の間から朝日に照らされた湖面が見える。
比叡山から流れてくる四ツ谷川の河口付近で、ここを境にして志津浜は終わり、湖岸線は大きく左(北)にカーブして今津浜に入る。
河口付近から北東の方角を見た景色で、この辺りから見える琵琶湖は大きく広がり、対岸線は遠くて殆ど見えないほど広く感じるが、北湖(琵琶湖大橋より北)はここ南湖の11倍の面積となる。
今津浜から東北東の対岸、近江八幡市~草津市方面を見た琵琶湖に朝の太陽が眩しく輝く。
湖を背にすると広い砂浜となっていて何本かの大木が見える。
私はこの大木が好きで何度も写真に収めているが美しく撮れたためしが無い。今日は雪の花を咲かせてくれて少し幻想的に撮影することが出来た。
~おさらい~ 【興味のある方のために】
私も詳しく把握していなかったが、ここで琵琶湖の大きさについておさらいをしておくことにする。
・琵琶湖の総面積 670.33km2
これは甲子園球場の17、000個分に相当する。
・湖岸線(周囲)の延長 235.20km
JRの東海道本線の大津~浜松までの距離となる。
蛇足だが現在全世界の原油の埋蔵量は僅かにこの琵琶湖の水量の7.5杯分しかないらしい。
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